2014年からライフワークの一環として執筆(ライター)をしています。
SEOもよくわからないまま開始して10ヶ月後には、ヤフトピに掲載されました。ヤフトピに載るととてつもないPVが出ます。会員制サイトからの掲載の場合は会員登録も沢山でお客様である編集者さんにも喜ばれ、自分がWeb系の仕事に向いているのではないか、と確信を得ました。(下記図)
ちなみによく誤解されますが、Yahoo!ニュースとヤフトピは異なります。Yahoo!ニュースはYahoo!と提携したメディアによる自動配信で、ヤフトピはその中から編集部が手動でピックアップしたもの。Yahoo!のトップにどーんと乗る記事です。下記スクショの「コストコ正社員も時給制の訳」が私が最初にバズった記事となります。ちなみにこたつ記事は絶対にヤフトピには載りません。

この結果を受け「バズらせてよ!」というご要望(無茶ぶりとも言いますが・・・)を頂戴することがございます。「バズらせてよ」とご依頼を請けたら確実にバズらせてきました。バズるためにはいくつかの法則がありますのでご紹介します。
【バズるためのルール】
・ネットで広く愛されているモノ・サービスを対象とする
・東京からの距離で立ち位置を決める
・ちょっとだけB級に寄せる
・誰かを傷つけない
以下、みていきます。
・広く愛されているサービスを選定する
ネットには広く愛されるサービスというのがあります。たとえばディズニーランド。たとえばガリガリくん。たとえばペヤング。たとえばサイゼリヤ。そうした広く愛されているサービスを別の角度から魅了を切り取ってみせるとバズりがちです。
・東京からの距離で立ち位置を決める
人口の多い東京からの距離で立ち位置を決めます。たとえば私は千葉県の幕張に住んでいますが、幕張メッセを取り上げるにしても、幕張から見た何かではなく、東京からみたそれを書く。東京が一番人口が多いですから、多いところを中心とした立ち位置で見ると、バズりに乗ります。
・少しB級に寄せる
少しテーマのリテラシーを落としてB級に寄せます。よくSNSでは企業の代表の方が勉強になることをおっしゃっているのにイイネもつかずフォロワーも増えないという現象が散見しますが、話が難しすぎるのです。
難しくなる理由として話がメタ=メタになっています。抽象論の抽象論であり、難しすぎて誰もついていけなくなります。一方で具体的すぎても刺さりすぎて別の問題を招きますので、抽象論つまりメタは一段階のみ。メタ=メタにしない。ネットで愛されるならわかりやすく、なおかつ抽象度高めに、一段だけ。
・人を傷つけない
いわずもがなかと思います。炎上は誰かを傷つけるから生まれます。健全に広がり、愛されていくなら、誰も傷つけていないか、いたずらに分断をあおっていないか、何度も自己点検が必要です。