昨今はSNSで想いの一致するお客様や採用候補者に出合い、より望む成果を出すために企業の代表や偉い方がSNSを更新したり、ブログを書かれたりします。
でも、バズどころか全然「イイネ」がついてないのを見かけることがあるのではないでしょうか・・・。悩ましい問題です。部下の方から指摘はできないと思いますので、この場を借りて私がご提案します。
・メタ=メタを禁止する
社長さんや偉い人のコラムがバズらない理由。イイネもつかない理由として、話が難しすぎるというのが挙げられます。明らかに傾向がありますが話題の抽象度が二段階になっているのです。これは偉い人に限らず頭の良い人の文章全般に起きる現象で、抽象的な話をさらに抽象的にしているため、賢すぎて読者がついてこれない、というのが背景にあります。
つまりメタ話をさらにメタにして、メタ=メタになっている可能性がかなり高いです。抽象度が高すぎて読者にとって言ってる意味がわからないと。
かといって、案件推進の具体的な話を書くと情報漏洩になりますし、関係者に誤解を与えます。よって、話は一段階のみメタにすることをおすすめしております。具体的な話を一段だけメタにすると、より多くの方に刺さって広がっていきます。話の内容と言うより表現の仕方の問題です。
・エンゲージメントの率をみる
それでもイイネがつかないという場合は、データを取り、エンゲージメントの率を見ます。ついインプレッション(表示回数)を見てしまいがちですが、大切なのはその投稿をみて読者の心が動くこと。なので、プロフクリック数や詳細のクリック数、イイネの数をインプレッションで割り、エンゲージメントが5%を超えていたらそれは悪くない(この路線で続行してヨシと判断できる)のではないかと思います。
この5%という数字や、プロフクリック率の適切な数字についてはマーケの各社において指標とすべき数字が異なると思いますが、
エンゲージメント率=5%、プロフクリック率=3%
を見ていただければ良いかなと思います。