ビジネスは「やる気」次第なところがあります。よってこのやる気をいかにコントロールして自分自身をハックしていくか、が事業の成果を左右するといっても過言ではないと思います。

偉そうに言ってますが、在宅のワークスタイルではやる気が落ちるときがあります。ダラダラすると生産性が落ち、大変なこと(プロジェクト炎上や失注)につながります。ではどうやる気を高く保つか。

・うおー!がんばるぞ、はアドレナリン依存

ここで大きなポイントは「うおー!がんばるそ!」に頼らないことです。「うおー!」とは緊急事態や突発的な事象が降ってきてアドレナリンが全開になった状態を指します。つまり興奮状態になっているので、持続しませんし続けていると自分もボロボロになります。

・淡々とやるべきタスクを消化する

受注も発注もする立場として言えますが、最初は誰しもみな勢いがいいです。でも段々とやる気が落ちてくるもの。淡々とやるべきタスクを実行し、確実に案件推進していくには、取りかかりと終わり、つまりタスクの最初のハードルとラストワンマイルを、いかにしてハードルを低くするか、によります。

・タスクは10-30分に分解しよう

まず、タスクを10分~30分程度に分解し、取りかかりやすくします。ちっちゃなことでいいのです。「原稿のリライトをする」という依頼があれば、「アナリティクスを確認する」「スクロール率順に並べる」「対象をピックアップする」など、小さな小さなタスクに分解します。

するとハードルが下がり「アナリティクス見るだけ」ならスマホからでもできるので気軽に仕事に向かえます。そうすればあとは作業興奮で進みますので取りかかりのハードルを下げるのがポイントとなります。

・タスク帳をデータ化する

参考までに、下記はnotionに記載してある2024年3月のタスク消化一覧です。

あとはその小さなタスクをいくつ実行したか、グラフ化すれば自分自身のデータが取れます。

・横ばいであればパフォーマンスが一定

・高く上がればやる気に満ちている

・ポコッと下がっているところがあれば適切に休みが取れている

自己満足で良いので処理したタスクの山を見て「頑張ってるなあ」と自分を褒めてあげるのも良いと思います。「頑張るぞ!」は適切に使うといいですね。