システム開発のプロマネおよびPMOと、Web制作(ホームページ制作)のディレクターは似ている部分が多々あるように感じます。
・人に仕事をお願いし
・仕事を前に進め
・想定外をコントロールして納めていく
とても似ています。では大きな違いはどこでしょうか。それは制作の役目です。
・上流と下流の働き
たとえば、システム開発は上流と下流(人間的に上下があるようで嫌な言葉ですが、川の流れと同じです)があって、下っ端のエンジニアは設計図通りに正確に作ることが求められます。
一方で、ホームページやWebメディアは、どちらかというとライターやデザイナーが元気いっぱいやる気をだして働いてくれて、思う存分、創作力を爆発させてくれた方がうまくいきがちです。なぜなら「心を動かす」「人を行動をうながす」がウェブサイトの目的のひとつだからです。
・元気いっぱい働いて欲しい
なのでライターさんやデザイナーさんには元気いっぱい働いて欲しいと思いますし、その分だけディレクターも(疲れますけれども)高い報酬とやりがいのある環境を整備し、張り切って欲しいです。
マネジメントには色々なスタイルがありますし、あっていいはずです。ひっぱっていく人もいれば、仲良しで進める人もいるし、冷徹なデータタイプもいれば私のように在宅ワークはさびしいのでしゃべりたい!という人も。結果を見ていればどのスタイルでも良いはずなので、私もお客様貢献を忘れず自分のやり方を追求しようと思います。