クライアントの企業規模を上げたく思い、エージェント経由で大手企業のお客様にご面談いただくことがあります。エージェントを挟み、私が大企業の一流ビジネスパーソンの方々になんの価値提供ができるかを考えました。

一流企業のお客様がフリーランス(私)に求めること。私が外注さんに求めることとあまり変わらないのかなと思います。つまり、極端な話をいえば何も求めてないと。社員さんには期待するでしょうが、フリーランスに何も求めてらっしゃらないのではないかと。とはいいましても、基本的なことは大事です。

【MUST】

・文句をいわず、いわれたことを喜んでやってくれる
・アウトプットの質が高く、コスパを感じさせる

【WANT】

・人柄が良くて話すと元気もらえる

このあたりです。

これまで個人で仕事を直請けしてきたため見えづらかったのですが、エージェントを挟むフリーランスへの発注は、お客様サイドもOJT的側面を持ちがちです。つまり、上手にフリーランスをコントロールして成果を出し、社員として組織での評価を高めていくことがお客様の隠れた目的でもあるはずです。

なので私としましては、発注に慣れてらっしゃらない方々の力になり、仲良くしつつ上手に成果を出し、ご活躍される一助になりたく思います。部下の方々が機嫌良く働いていれば上の人は勝手にご機嫌になり、そうすれば事業の伸びていき、私も次の受注をいただけるかなと思っております。

私としましても圧倒的に優秀な方の下に入りたければフリーランスではなく社員になればいいだけの話です。自由を求めるなら一番お困りの方の力になる必要があるのです。